プレシャス α -アルファ-


セカンドシートを反転後ろ向きにして、リクライニングベッドのマットを立ち上げて、リヤルームをリビング状態にすると5名がゆったりとくつろげるスペースになります。


セカンドシートには、日本製「サプリオシート」を標準シートとして使用しています。
取り扱いのし易さも重要ですが、リクライニング機構・スライド機構・シートの取付部位すべてに充分な強度を持たせて、“安全な車”にこだわっています。


フロントシートの後部には流し台・コンロ台・調理台を設けています。

中央のコンロ台を折り込み、収納させると、フロントシート方面からの出入りがスムースに行えます。
また、この中央マットに腰掛ければ、セカンドシートとの間にテーブルを置き、向き合って食事ができます。

調理台の下は、40リットル清音コンプレッサータイプの冷蔵庫を収納させています。ペットボトルも立てたまま収納できますし、冷蔵レベルを上げると氷も出来てしまうほどの能力です。

流し台などのギャレーの右サイドには、小さなスペースですが小物入れ・マガジンラックを配備いたしました。結構便利です。


アンダーベッドのベッドスペースは、セカンドシートを利用してベッドメイクするとサイズは最大になり、2050mm(L)×1700mm(W)を利用できます。



ポップアップルーフを開け、ルーフベッドをセットすると、そこには2名就寝をゆとりを持って可能にするスペースを確保しました。また、セカンドシートが前向き状態のままでも、後部のベッドスペース 1700mm×1100mm を確保したままフロントダイネットを利用することができます。


最後部ベッドマットは、リクライニング機構付きにしています。

左右を分割にしていますので、それぞれを跳ね上げ起こすと、リヤ側には大きなトランクルームが誕生します。

リヤスペース右端にポータブルトイレを置くと、リヤスペースはトイレルームに早変わり、しかも、トイレを置いたままリクライニングベッドを倒し、フラットにすることも出来ます。(ポータブルトイレのタイプは限定されます)

セカンドシート前にテーブルを設けた場合、ギャレー中央に座り、向かい合わせでテーブルを利用して、リヤベッドでそのまま仮眠できます。


『プレシャス』を基本ベースにした ”プレシャス 特別仕様”  も紹介しています。

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